ファルツァMF10の傷をタッチペンで補修、遠目からは分からないようになりました

バイクメンテナンス

※ド素人が手探りでの作業なので段取りや手際の悪さがあると思いますが、初心者の方にはこんな失敗するって見本と素人が直面する細かい不明点には、参考になると思ってアップしてます


タッチペンでキズ修理


購入時から付いていた傷が気にはなっていました



ただ問題ないのでほったらかしにしてましたが、やっぱり気になるのでタッチペンで補修することに。


結構深い傷で下の白い色が見えている重症レベルです。


簡単な傷は台所用で100円ショップでも売ってる、スポンジ状の激落ちくんタイプ


少し強めにこすって傷は分からなくなったら、シリコンスプレーでシュッとすると分からなくなります。


でも下地まで見えてるこの傷はタッチペンで消すしかない。

バイクのカラーは調べると”グラファイトブラック”


一応アマゾンで値段を見てみた、送料込だと近所で買うのと変わらない

ソフト99(SOFT99) 99工房 補修ペイント タッチアップペン H7628 12ml HONDA(ホンダ) NH731P クリスタルブラックP 自動車塗装の補修用 17628
【特長】車のボデーの小さなキズ・ハガレの補修に便利な筆付きカーペイントです。【用途】自動車ボディー・バンパーの小キズ補修【仕様】色:黒容量(ml):12主なメーカー:ホンダ型番:H7628カラーNo:NH731P塗り面積:0.08[[M2]...



近所のホームセンターに行ったついでにタッチペンを買うことに

ホンダの補修液はあるけど”グラファイトブラック”って名前のは無い、でも黒系は5、6種類あって見た目はどれも一緒、まあ艶のある黒系なら面積も少ないし、どれでも良いだろうと思って選んだのがこの色 スターライトブラックP

ソフト99(SOFT99) 99工房 補修ペイント タッチアップペン Hー72 12ml HONDA(ホンダ) NH592P スターライトブラックP 自動車塗装の補修用 17072
●ボディの小さな傷・剥がれの補修に便利な筆付キャップ。容器は保存性抜群。


Pってなんだろう? 他にはMって付いてるのもあった


もう考えても仕方ないので最終的には


名前にスターって入っているのが気に入って決めました。約700円


工程



ネットで工程を調べてみると、以下のようにするのが良いぽい(素人なので判断出来ない)

1,洗う、油汚れがあると綺麗に塗れない

2,コンパウンドで表面の凸凹を平らに均す、これも仕上がりが綺麗になるみたい

3、マスキングテープで周りを保護、手先が不器用なので必須かも

4、塗ったら乾くのを待って、また塗るを複数回繰り返す(乾いたら凹むみたい)

5、自然乾燥1~2週間

6、何重にも厚盛にしたマスキングテープを貼って、コンパウンドで表面を綺麗する。一枚めくってコンパウンドを繰り返す


手順としては、こんな感じぽい

何回も塗り直すがめんどくさいが仕方ない



素人だし多少失敗してもいいので、とれあえずやってみる


手先が不器用なので上手く行くといいんだけど。。。

家にある激落ちくんタイプのスポンジと以前100円ショップで買ったマスキングテープがあったのでこれを使う

1、食器用洗剤で洗う

面積が少ないのであっという間に終了、これは簡単

2,洗剤を洗いながして少し濡れてる状態で激落ちくんで軽くこすって表面を綺麗にする


濡れてる方が抵抗が減って良いかな?って独自判断、手で触って凸凹になって無いのでとりあえず終了

当然もう一度洗剤で水洗い

3、マスキングテープを周辺に貼る、不器用なので綺麗には貼れません

4、20~30分おきに重ね塗り、20分後に見てみるとこんもりしていたのが凹んでる

それを3回してみる、3回目には目視では凹んでるのか上手く塗れてるのか分からない

そ~と爪で触って見ると、まだ凹んでるので少し多めに盛ってみる

4回目、やっぱり凹んでるのでもう一回塗ってみる



もう夕方になったので一旦放置してから翌朝、もう大丈夫だろうっと思って見てみたら

まだ凹んでるので5回目、いったい塗装何回塗らなあかんねん!


マスキングテープを剥がす


とりあえず盛れるだけ厚盛にしてみると、塗料が盛り上がってるのでマスキングテープを剥がしてみる

これで問題ないだろう



ちょっと下の方に垂れてたのか、面積が増えてるけど

後はこするだけなので、気にしない事にします

2週間自然乾燥させる、この間2回ほど合計40キロ程走ってます



父親に話をしたら、車用のコンパウンドを持ってるとの事で借りてくる

プロスタッフ(Prostaff) 洗車用品 コンパウンド 全ボディーカラー対応 スリキズ消しコンパウンド 100g スポンジ付き B-22
光学レンズ磨きに使用する精密加工用微粒子(超硬化アルミナ)を配合した高性能コンパウンドです。塗装面を傷めることなく、ひっかきキズ・鍵キズ等の浅いキズをキレイに消し、ガンコな水アカ・雨ジミ等もスッキリ落とします。ボディーのツヤ出し効果も同時に...


一応調べてみると車用なのでボディは金属、でも今回はバイクなのでプラスチック製なので削りすぎる可能性もある

※注意

後日説明書を読んだらプラスチックには使用しないでって書いてました


とりあえず初めの荒削りはコンパウンドで行って、後はスポンジでそ~っとやってみる計画


多少の擦り傷ならシリコンスプレーでシューとすればいいかな?って感じでやってる
とりあえず現状よりは良くなっていればOK



マスキングテープを4段重ねで貼る



初めは塗料だけだから気にせずゴシゴシして1枚剥がして



ゴシゴシ、もう一枚剥がす

そろそろ慎重にする方がいいのかな?



スポンジでゴシゴシ

もういいかな?マスキングテープを外してみる
1ミリほど盛り上がった状態になってますね

ここからは直接ゴシゴシ、一番盛り上がってる所以外はもう少しこすればなんとか分からなくなりそう



さらに5分ほどそ~っとゴシゴシ、だいぶ分からなくなってきました



頑張ってくれた、スポンジはこんな感じ、半分以下の大きさになってました



雑巾で汚れを拭き取って見ると、パット見はわからないレベル



最後にシリコンスプレーをして雑巾で拭き取ると、まあ目立たなくはなりました

しかし思った以上に時間がかかった

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