滋賀県湖東詰め込みまくり紅葉ツーリング #7

ツーリング

神社仏閣詰め込みまくりツーリング Vo.6

紅葉の時期に滋賀県の琵琶湖東部に、紅葉で有名な湖東三山のお寺と多賀大社に参拝してきました

予定は、永源寺、東光寺、百済寺、金剛輪寺、西明寺、大滝神社、胡宮神社、多賀大社

完全冬仕様で、ネックウォーマーに防風アウター、裏起毛のシャツ、ライダースパンツは裏起毛ジーパンタイプにグリップヒーターとナックルガードも取り付けて、万全の体制で出発

吹田ICから高速に乗る、走り出してしばらくするとグリップヒーターが暖かくない、、、

桂川パーキングエリアで確認すると、USBコードが抜けていた

京都南から京都東の間が渋滞していて、予定では8時頃に永源寺に到着予定が、八日市ICを下りたのが8時過ぎだった

進んでいくと住宅地のような細い道を指示される?どこに向かってる?


着いたのは東光寺

何故か永源寺がリストから無くなってる、もう一度チェックするとちゃんとリストに入っているのになんで?

パーキングエリアでトイレ休憩した時に謝って消してしまったのかな?

まあ仕方ないので東光寺から参拝スタート

東光寺

山門の手前に駐車場

山門の奥に見える真っ赤な紅葉がきれい

人もほとんどおらず、穴場スポット

光が当たっている所との対比がきれい

境内は広くないけど満足できる紅葉スポットだった

バイク映えも撮れて良かった


百済寺

バイク置き場が用意されていて一番左奥なんだけど、パイロンが立っていたので駐輪場を探していたら走ってきてパイロンを動かしてくれました


受付で入山料を払って、その先にある御朱印受付で御朱印帳を渡して番号札を受け取る


庭園を回ってから本堂に進んでいく順路が書かれてる


庭園の紅葉が素晴らしい


中央に池を配して、山の斜面に石と紅葉を配置していて、どの角度からも美しくて楽しめるようになっている


少し上った所から小川もあり、水の音も景観に含まれてます


これぞ日本の美を堪能できました


山寺なので急な石段を上った先に山門があって、さらに石段を上って本堂、緩やかな迂回もあります

巨大なわらじ


本堂まで上ってくる人も少なくて、ゆったりと参拝できた


帰り道も紅葉を楽しみながら、石段を降りていきました


帰りに御朱印を受け取りました


紅葉だけでも充分参拝料を払う価値があると思いました

気温が11度超えてきたので、まずはネックウォーマーを脱いで出発


金剛輪寺

バイク置き場は、山門を50mほど過ぎた右側

広い駐車場に観光バスも停まっていて参拝者が多数いる、中国語も聞こえてくる


入口で入山料を払って、少し先に御朱印の受付があり御朱印帖を渡して番号札を受け取る


すぐにきれいな紅葉がお出迎えしてくれて、参道を歩くのも楽しい


名所庭園 白門をくぐると


日本庭園の紅葉がきれいだけど、紅葉だけを考えると配置が微妙で満足できるアングルがなかなか見つからない

そのまま上っていくと本堂に行ける案内板がありハイキングコースのような参道を上がっていくと、お地蔵さんが多数いらっしゃる階段に出る


上までずっと続く長~い階段の横にすごい数のお地蔵が上まで鎮座されていて数か所、集団でいらっしゃる


地蔵堂などにも立ち寄って

ツアーバスの団体は階段の途中から入ってきた


庭園からだと15分ほど階段を登って本堂前の山門に到着


本堂に多数の仏様を拝見する事ができる

表情が険しめな仏さまが多かった、時代的な流行りだったのかもしれないと思った

本堂の上に三重塔があり、参拝出来るような形式だった

珍しいんじゃないでしょうか


階段を降りるのは、歩幅さえ合わせるのを考えながらサクサク下りれるので、7~8分で御朱印の所まで着いた

まずますきれいな紅葉を楽しめたが、階段がきつかった

お天気アプリは13度になっていた、実際暑かったので防風アウターを脱いで次に向かう

微妙にちょっと寒いかな?って感じです

西明寺

駐車場の看板が出ていて進んでいくと、名神高速道路の上を横断する橋の先に駐車場

かなり広く、バス専用の場所もありました

受付から少し先に御朱印所がある、少し人が並んでいる

御朱印帳を渡す窓口を受け取る窓口がある

ここも、御朱印帳を最初に渡して、参拝してから受け取るシステム


本堂と三重塔が国宝ですね

本坊に庭園があるが、規模は小さい

紅葉がいい感じで撮れそうな撮影はポイント2ヶ所ぐらいだけど、それなりにきれいではある


庭園の斜面が石が並べられていて、苔がいい感じ


本堂への参道途中に稲荷神社がある、小さいお社だけど周辺の空気が澄んだ感じがした

個人的にはパワースポットでした


稲荷神社から本堂に向かうと山門から入った側に出てきました(山門の裏側)

山門裏からの眺めが綺麗でした


国宝の本堂


靴を脱いで階段の先に二体の招き猫さんがいて、一匹は右手をもう一匹は左手を上げてる

赤い首輪の猫(左手上げてる)を撫でると福を青い首輪(右手上げてる)の猫は福を招いてくれると書かれていた、当然両方の招き猫さんをナデナデしました

本堂の中は人が数十人いてる、ツアーバスでの参拝のようです

ご本尊さまの前に行くこともできない

お説教が終わって移動し始めてから、ご本尊さまの前に座ってっと思ったら扉は閉じて秘仏状態になってました、残念

本尊の裏側には、国宝や重要文化財の仏さんが多数鎮座されているようで、マイクが期間限定ですのでって呼び込みをしていた

お寺も修繕費などが大変だろうけど、なんかテレビショッピングみたいしゃべりが気になったので、そのまま出ました


本堂の横に国宝三重塔ですが、時間的に逆光でした


参道を戻ると緩やかルートがありそちらは、数ポイントで紅葉がきれいです


御朱印所は数人待ちで5分ほど待ちました


気温も14.5度まで上がってきたので、グローブを夏用のメッシょに変更

冬仕様から秋仕様に変更しました


駐車場の端で相棒をパシャ


大滝神社

表道路から脇道に入るんだけど、下って鳥居がありその先に本殿がある感じで、神社へと続く道が下り坂ってあまり見ない立地条件

元々は高低差が無かったのに表道路がかさ上げされたのかな?


駐車場が2ヶ所あり鳥居に近い所はコンクリートで、もう1ヶ所は拝殿には近いけど砂利だったのでコンクリートに駐車

バイクを駐車している時に車が一台、さらに参道を歩いている時にもう一台やってきていたので地元に愛されている神社のようです


案内板には多賀大社の奥の院または末社と書いてあるので歴史がある神社なのは間違いなさそうです


稲荷神社があり手水舎もあるので、こちらも歴史があるのかもしれません


拝殿

拝殿の横の壁面には絵馬が飾られてました

本殿の手前には舞殿のような場所があって、その奥に本殿へと続く階段があって本殿がある


本殿の横には名前が書かれているが薄くなって読めないお社があり、普通の狛犬ではなく完全に犬の形をした狛犬

犬が祀られているのかな?


口コミで紅葉がきれいってのもあったけど、境内の一部と川沿いに一部きれいな紅葉がある程度で、紅葉目的ならイマイチかな

神社の横は川になっていて『大蛇ヶ淵』と書かれている

大蛇が住んでいて災いを起こすので、稲依別王命(いなよりわけのおうのみこと)と忠犬小犬丸によって鎮められたとあるので、先程の犬のお社はこの小犬丸さまのようですね

それと稲荷神社の稲の字があるので関係がありそうです

ここで全てが繋がりました

帰ってから調べたら稲依別王命は、母親が近江の安国造(やすくにのみやつこ)の祖先の意富多牟和気(おおたむわけ)の娘の布多遅比売(ふたじひめ) で、近江国東部(琵琶湖東岸)を支配した国造とあるので、この辺りに稲作を伝えた偉人か、豊作の神様として祀られているようです


川まで下りていけて、丸みのある岩ばかりで静かな流れから一気に激しい流れになりそびえ立つ岩肌と相まって、大蛇が住んでいてもおかしくない景観となってました


200mほど離れた場所に展望デッキがあり、濁流から先の景観を眺める事が出来ました


社務所は閉まっていて、境内に普通の家がありそちらで御朱印がもらえるのかと思い向うと、横に自動販売機があり『御朱印、お守り、おみやげ』と書かれている

自販機の御朱印販売書は初めてみた、番号を押すと下ろしてくれるタイプで500円、ペイコード払いにも対応していて、これからはこのような販売方法も増えるんじゃないでしょうか?


書き置きって嫌がる方もいらっしゃってそれもある程度は理解出来ますが、個人的には維持管理費用もかなりの金額がかかるし、人手も必要だけど高齢化や後継者不足や金銭的な問題も含めて、常駐も出来ないって事が日本中で起きてるのは間違いないので、神社存続の為には僅かな金額ではありますが協力しようと思ってます


相棒の画像も撮っておこうと鳥居の前で写すと、何か写ってました

パワースポットなのかも


胡宮神社

無料駐車場は、表通りに面してます


駐車場から参道の一部には脇にはきれいな紅葉


境内図があり、駐車場は裏参道で境内はそこそこ広そう


歴史のありそうな狛犬さんで、お口の中が赤かった名残が残ってます


磐座へと向かう道がありすぐ先から階段になっている距離は頂上まで550mと書いてある、これまで険しい石段などを上ってきて足には疲労が溜まってきている、磐座とは相性がよくて何かのパワーを感じる事が多いのですごく気になるが、体は止めとけって言ってるので、次回の楽しみに取っておく


途中の手水舎は水が停まっていて、熊野神社があるがそこも手水舎は水が出てない


拝殿の狛犬さんは鼻の穴が朱に塗られている、鼻血みたいと不謹慎な事を思う

よく見ると耳や口元も朱色になっていて、阿の口の狛犬さんは、真っ赤になってました


拝殿


本殿の立派な屋根が見える


本殿から門をくぐって先に進むと大日堂


観音堂と大日堂の間にはお地蔵さんが多数鎮座されてます

この地域は、金剛輪寺にもあったのでお地蔵さん信仰があったのかな?


胡宮庭園と書いてある方に進むが工事中で入る事は出来なかった


こちらからも磐座(いわくら)に向かう参道がある、往復1kmを上るか止めるかしばらく悩む
気持ちはあるけど足が止めとけって言ってるので、次回に再挑戦を誓って表参道に向かう


表参道は紅葉がきれいな石段になってます


見晴らしの良い場所があります、高速道路越しの風景になりますが、これはこれであまり見かけない風景なので良いんじゃないでしょうか


拝殿から参道とは違う方向に降りて行く道があり、そこに御朱印受付があった


御朱印頂きました


駐車場の戻る途中に絵馬堂があったが、枚数が少なかった


駐車場の紅葉の綺麗な所でハイ一枚

多賀大社へと向かう予定だったけど、すでに13時ごろで朝6から7時間経っていてかなり歩いているのでお腹が空いている

先にラーメンを食べにいく


麺類まるいし

13時過ぎだけどバイクと停めてる間にも2台がやってきている人気店

2組待っていて、店内に入ると路上駐車と書かれた張り紙が何枚もある

一人だったのでカウンターに先に着席させてもらう

朝食から7時間以上経っていて空腹だったので、日頃は食べないチャーシュー麺を注文、チャーシューたっぷり乗ってます

後から来た人が注文したちゃんぽん麺も具がたっぷりでうまそうだった

チャーシューが一面を被っていて10数枚並べられている

スープを口に入れた瞬間、魚介の香りが広がる

かつお出汁の風味で醤油ベースの和テイスト、ラーメンのスープって言うよりも『おうどんのお出汁』でした

麺は細ストレートであまりコシは無いかと思ったけど、弾力は無いがコシはある

なんか食べた事のある触感だと思ったら、そうめんの食感と一緒

細いけどコシがある、確かにこの麺だとこのスープにピッタリ

チャーシューは、普通のお味でした

途中からチャーシューがお腹に貯まる、おじさんにはちょっと量が多めでした

スープの最後の一滴まで美味しく頂きました

次回はちゃんぽん麺を食べてみたい

店員さんも愛想よく元気があり好印象でした

ここら辺は、大阪商人と一緒でお客様に対する気持ちが全面に出ていて、さすが近江商人の街だと思いました

たまに頑固おやじ的な店があるが、美味しく料理を楽しんでもらうのは『おもてなしの心』や愛想も味の内だと思うので味も接客も全て満点でした

ごちそうさまでした


多賀大社

大社なので気になっていた神社の一つです

以前調べたら南は鹿児島から北は北海道まで、まんべんなく神社があり日本中で信仰されてました

神社から300mほど離れた場所に大きな駐車場

大きく立派な石の鳥居

くぐると一部きれいな紅葉

正面には反り橋がありかなりの急角度、渡ってみたけど登るのは簡単だけど降りるのはかなり急勾配で、降りた後横から見ると45度ほどありますね、木の足場がないと怪我人続出しそうです

案内地図を見ると摂末社が15とかなりの数ですが、それぞれのお社は小さめなのでそんなに歩き回らなくても良さそう

他のお社に比べて、鳥居が連なっていて趣が違ったのが『金咲稲荷神社』で手水舎もある

名前の通りお金が咲く神社なので金運に良さそう、そしてこの地は近江商人も参拝してたに違いない

稲荷神社のすぐ横に立派な本殿の屋根が見える、場所的にもご利益がありそう

門をくぐって本殿へと向かうと、横に長い拝殿で格式の高さが分かります

御朱印を頂いた時に『胡宮神社』にも参拝されてるんですねと嬉しそうに話しかけて頂きました

この地域の神社として嬉しい感じでした

日向神社の案内看板が稲荷神社の反対側にあったので向かう

途中に大釜と楼閣

少し立派な神明両宮と並んで日向神社

日向なので宮崎か太陽関係かと思ったら宮崎県に天地降臨した瓊瓊杵命(ににぎのみこと)でした

延喜式と書かれているので、独立した歴史のある神社のようです

門は別々ですが、塀の内側は仕切りは無く繋がってました

日向神社の周辺に車を駐車してるので、どこから入るのか分からないけど、距離はここに停めた方が近いです

本日の目的は永源寺は行かなかったけど、一応達成

はっきり言ってかなり歩いたので疲れました


途中『道の駅せせらぎの里こうら』でホットフルーツティーを買って休憩

日が暮れると一気に寒くなったので、コンビニに寄って防風アウターと冬用グローブに着替えて、安全運転で帰りました

帰りは下道を3時間ほど帰れると思っていたら、市街地から離れた田舎道で何故か渋滞を繰り返していたので4時間以上かかった

SDG’sって国は言ってるのなら、AIを使って渋滞してる道を信号機を連動させて緩和して欲しいと思った

湖東三山を含む紅葉ツーリング、山寺を結構歩いたので足が疲れました

でもそれに見合うだけの美しい紅葉を楽しめました

また近江商人発祥のエリアなので、接客力抜群なラーメン店も味と共にすごく良かったです

近江エリアのツーリングにまた来てみたいと思いました

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