バイクの高速料金を見直すと言ってますが、これまでライダーの主張を言ってるだけ【最初からやっとけよ】
国土交通省は、今年に入ってバイクに対する高速料金の引き下げ検討を始めると言ってます
それ自体は良いことなのですが、言ってる理由がクズ過ぎるんです
以前このブログでも書きました
要約すると、なぜバイクは軽自動車と同じ料金なのか?
役人の言い訳が
空間占有率(※走行時の1台あたりが占める道路の広さ。車間距離などを含めた面積)は変わらない。高速道路利用で得られる受益は同じである
高速道路を走る時の面積が問題であって、重量は一切関係ないっと言ってました
じゃあ、大型車と軽自動車も数十メートルの車間距離を開けてたら変わりは無いと思うが、料金がだいぶ違います
この時点で言ってる事が矛盾だらけです
本来の料金は、重量制が正しいはずです
200kgと1tと2tの車では道路維持補修に掛かる費用が違います
実際に道路維持の為に重量税を取っていて車も1tと2tで金額が違います、バイクも排気量によって違います
その点について問題として料金改定をお願いしてきてたのです
そして今回の改定に対する協議を進める点について発表です
軽自動車は重量が増えたので料金が一緒だとおかしいって言い出しました
それって30年程前からライダーが訴えていた話です
それならもっと前から料金を改定できただろう!
理由になってない、これまで多くの通行料金を払わされてきた分のどう責任取るんだ?
日本のお役人さんのおかしい考えはなぜなのか?
答えは簡単です
公共事業の仕事に10年ほど携わってきたのでよく解ります
事なかれ主義の集まりだからです
どんなに正しい事を役所内で言っても、これまでと違う事を言うのは頭のおかしい奴って決めつけられて、左遷させられる世界なんです
今どきそんな事やってないだろうと思うかもしれませんが、現在でもこんな世界なんです
そして至上命令主義です
上司の言う事は絶対です、「はい」って言って命令は絶対です
それがどんなに間違った事です
森友学園問題がそうです、公文書を偽造させられ自殺者を出した問題です
でも少しはお役人の腐った頭が、少しはましになったようです



